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アラフォー派遣ワーママの何気ない日常を綴っています。

派遣社員の産休・育休 2009,2013年 現在  

2005年4月の育児・介護休業法の改正により、
有期契約の派遣社員でも条件を満たせば
産休育休をとることができるようになりました。


私は派遣社員として2度の出産で、
どちらも産休・育休を取得し、
同じ派遣先に戻ってきています。
ですが、1度目と2度目では少し事情が違います。


長くなりますが、
今後取得を考えていらっしゃる方の参考になればと思い、
書いておくことにしました。


ご興味のある方は、ご覧になってください。
もし間違っている所があれば、ご指摘くださればありがたいです。



■産休取得条件

出産予定日から逆算する産前休暇日 (予定日の42日前)まで、派遣先との契約があること


■育休取得条件

①産休取得時に継続して1年以上勤務していること

②子が1歳に達する日 (誕生日の前日)を超えて引き続き雇用されることが見込まれること
(子が1歳到達日から1年を経過する日までの間に、労働契約期間が満了し、かつ、契約の更新がされないことが明らかである者を除く)

③子どもの2歳の誕生日の前々日までに雇用契約が満了し、更新されないことが申出時点で明らかになっていないこと


■休暇期間中の休業補償

私の派遣会社では、書類は派遣会社の方で用意してくれました。
産院で医師サインをいただいたり等必要な書類を揃えて、
派遣会社の指定したタイミングに送付すれば、
すべて窓口となって対応してくれました。

「出産育児一時金」(いわゆる出産手当)
・出産したら、はけんけんぽに入っていればもらえます。
(これはもし退職した場合でも、必ずどこかからもらえます。国や旦那さんの健康保険など)
・産院によっては、出産した医療機関に直接支払ってもらい、差額清算も可能。

「出産手当金」(いわゆる産休手当)
・出産日以前42日 (双児以上の場合は98日)間、出産日後56日間のうちで仕事を休んだ日数
・出産のために勤務しなかった日、1日につき、標準報酬日額の3分の2相当額
・ただし産休中は健康保険料、厚生年金保険料の負担あり(今後免除になる可能性あり)

「育児休業給付金」(いわゆる育休手当)
・雇用保険より休業開始時賃金日額 (賃金支払基礎日数が11日以上の直近6ヶ月に支払われた賃金の合計を、180で割った額)× 50%が毎月支給される
・育休中は健康保険料、厚生年金保険料は免除


■休暇期間中の有給休暇

一旦リセットされることなく、休暇中でも有給休暇が発生している
復帰後すぐは、どうしても子供が病気がちなので、有休を取れる事は、とても助かりました。


■休暇期間中の健康診断

はけんけんぽに加入してましたので、通常通り年1回健康診断が受けられます。
復帰後はあわただしいので、できれば産休中に受けておく事をおススメします。


■認可保育園、入園申込時の注意

私の区での場合ですので、各市区町村によって違うと思います。
詳しくはお住まいの保育課へお問い合わせください。

産休中、私の区では長女は認可保育園に通い続ける事が可でした。
ただし下の子が1歳の4月に復帰していないと退園となります。
産休中という特例で通えるのです。

注意点としては、
同じ派遣元から復帰しないといけない事で、違う派遣会社で就業した場合、
長女も退園になるとのこと。
派遣先は変更になっても可。

大変だった事は、とにかく区役所の書類提出期限に書類を間に合わせる事です。
復職証明書等は契約がないと発効してもらえませんので、区役所の入園審査申込日に間に合うよう、事前に確認しておいた方がいいかもしれません。
地域によりますが、認可は激戦なので、書類が間に合わなかったために選考の対象にならず、入れるものも入れないなんて事になったら後悔してもしきれません。


■長女出産時

妊娠発覚

つわりはあまりなく誰にも気付かれずに通勤

出産報告は安定期に入る妊娠5ヶ月ごろと考えていた所、派遣先上長よりプロパーのお話をいただいたため、早々に出産のため退職する旨を伝える、その後すぐに派遣元営業さんへも伝える

派遣先上長より「派遣元で産休制度はないのか?あれば戻ってきてください」と、ありがたいお申し出がある

派遣先上長の人事への働きかけで、派遣先が産休・育休中も契約継続(無給)してくれることに

派遣会社に確認すると、派遣先と契約があることから、あっさり産休・育休の取得が可能との返事

産休開始

長女出産

産休終了

育休開始

長女1歳になる4月から認可保育園入園

育休終了

予定通り同じ派遣先へ4月下旬復帰



■復帰後

派遣先にとって派遣社員が産休を取得し復帰した例が私が初めてであり、それが派遣社員の中で噂になった。

リスクヘッジの為に、今後、派遣社員の産休取得や復帰は認められないという派遣先人事の方針を上長に聞かされる。

よって、第2子をもし出産予定なら、戻れる可能性は無い事を告げられるが、私はもし授かれば出産する旨を伝える。



■次女出産時

妊娠発覚

つわりがひどいが休まず這って通勤

安定期に入る5ヶ月ごろ出産報告

派遣先上長より「前にも言った通り人事の方針で戻ってこれないと思ってください」と言われる

派遣先との契約継続は諦め、派遣元で産休・育休を取り(派遣元との直接雇用という事になるそうです)、別の派遣先で働くべく下調べをする

初めは派遣先との契約継続(無給)がないので無理だと言われが、法律上取得できる事を知っていたので、その事は言葉には出さず、自分の現状や、本当に復帰したい事を根気よく説明し交渉の末、産休・育休が認められることとなる

産休開始

次女出産

産休終了

育休開始

仕事を探し始めたところ、偶然にも同じ派遣先の同じチームが派遣社員を探しているとの事で、復帰できる事になる。

ただし開始日時が決められており、もしその時期に復帰できればというお話だった。

保育園が決まらないため、ベビーシッターさんにお願いし、復帰する



■産休・育休を取得できるポイント

・まず就業前に、産休・育休が取りやすい、または実績がある派遣会社から派遣されること

・予定日の42日前まで、派遣先との契約があること
これが重要です。
派遣社員は3ヶ月や6ヶ月での月単位の更新が多いと思いますが、42日前まで契約がないと産休はとれません。
まず、その日がいつになるのか計算し、その日まで契約更新していただけるよう、派遣先・派遣元へ相談します。
私の場合は、迷惑をかけず、なおかつ自身も産休がスムーズにとれるよう、妊娠報告と同時位にいつまで働けるのか、自分の希望としてはこの日まで働きたいなど、早めに動きました。

・就業から1年経っていること(産休はとれますが、育休がとれません)

・本当に復帰の意思があり、産休および育休手当が目当てでないことを派遣会社営業さんへアピールする

・同じ派遣先にもし戻りたいなら、上長やプロパーの方へ種を蒔いておく
「ご縁があれば、またこちらで働きたいです。もし何かあれば声を掛けてくださいね」という感じで。

・本来なら妊娠報告は派遣会社からすべきですが、私は2度とも派遣先から先に報告しました。
派遣会社は派遣先企業があってこそです。
派遣先の理解をえられれば、派遣会社も動いてくれます。
これは自分と派遣元・派遣先の人間関係にも左右されると思いますので、臨機応変に対応したほうがいいと思います。


■一番大事な事

確かに派遣社員の産休・育休は法律で定められています。

ですが、実際に取得し復帰できるかどうかは、妊娠前の仕事ぶりや人柄について認められる事だと、私は強く思いました。
(私の場合は、周りの人やタイミングに恵まれれた事が大きいですが。)

いくら法律で整備されていると言っても、プロパー社員に比べて前例も少なく取得しづらく、試行錯誤しなければならない残念な実情はあると思います。

その時に、派遣元の営業さん、派遣先の上長やプロパーの方との信頼関係があるか、力になってくれるかという事が一番のキーポイントになると、私は感じました。


そして、派遣社員として産休・育休を取得し、社会復帰できた際には、しっかりとお仕事をし、派遣元・派遣先・派遣社員の3者がwin-win-winの関係になれた事実を、残して欲しいと思います。
そうする事で今後、派遣社員の産休・育休取得の可能性は広がってくると、私は信じています。


長女の2009年頃は派遣社員で産休を取得する方はまだ私の周りには居なくて、取得出来ることに驚かれる事が多かったです。
次女の2013年頃には私の周りにも、産休を取得する方が増えています。
そうやって、少しずつ派遣ワーママという道が開かれて行って、仕事か出産かどちらかしか選べないのではなく、働き続けたいと思う人が諦めることなくどちらも選べるようになる社会になればいいなと思います。


今後派遣法が変わる可能性が高いのでどうなるかわかりませんが、全ての女性が納得いく選択ができますように♪




■参考サイト

派遣社員 産休育休のススメ
http://hakesusu.web.fc2.com/index.htm

厚生労働省の有期契約労働者の育児休業取得推進マニュアル
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/ryouritu/yuukikeiyaku.html




最後まで読んでいただきありがとうございます。



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category: 派遣社員の産休・育休

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